偽りの兄妹。

だって血が繋がっていないもん。


お父さんとも




お母さんとも









千里とも―・・。





「蜜樹?どうした・・?」

「あ、いや!なんでもないよ!?」

一瞬でもばれてしまうなんて思ったことが




恥ずかしい。




千里を信じていないかのようで

自分に腹が立った。

 
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