愛してると言って!


何を隠そう私はニートである!

胸を張って言うな?断ります。



高校の時に友達が

「女は結婚すりゃ職につかなくても大丈夫だよねー」

と言って他の友達に怒られていた。

正直私もそう思っていた、が!



現実はそう甘くないと知りました。

いまの私には、彼氏なんてもんはいません。
もちろん、旦那も。

私の側にいるのは小汚ない親父だけです。嘘です。小汚ない事はないです。綺麗です。中年親父のくせに…



「美憂、お前またバイト辞めたんだって?」

何故知ってる、綺麗な親父

綺麗な親父ってのもなんかヤだな‥



「なんで知ってんの」


「雲英くんに聞いた。」


雲英とは超が付くほど生意気な私の従兄弟である。
ちなみに仲良しとかではない。断じて違う。

つーかなんで雲英が辞めた事を知ってんの。
私の七不思議の中に入れてやろうか、ぐひひ。

暴走しました、すいません

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