君への距離~あなたに一番近い場所~
「最近、翼自分の部屋帰ってるよな~」

マサキの部屋でカップ麺をたべながらリョースケが言った。



「そやね―」
シオが扇風機にあたりながらノンキに相づちをうつ。




「杏もあんまし来ねえしな。」


「さみしいん?」


「そりゃ―…、まあ2人きりでいたいんじゃねえの!」


「ひがみやんか!」


「ちがうよ!別に二人がイチャつこうが何しようが俺には関係ねえし、べつに構わねえけど…




ただ、悩んでんなら言ってくれてもいいじゃん?」




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