友達以上 恋人未満…?

パチッ

白い天井
清潔なにおい
心地いい布団

「どこ…?」
「ん、気づいたか」
「レン…?おはよー…」
「………」
「レン?」
「あっ、ああ…」

今一瞬レンの顔が赤くなったような…
気のせいかな?

て、ゆーか…
私…?

「お前がいきなり倒れちまうからびびっただろ」
「え…?」
「まだ文化祭始まったところだから、オレらはとっておきッてことで、今は他の奴らが働いてる」
「文化祭…」
「ほらっもう大丈夫なら行くぞッ」

そこでやっと私の頭が起きた。

「ム、ム、ムリーー!!」
「あ?」
「ちょっと待ってよ!私この服着たままここまで来たの!?」
「当たり前だろ。着替えさせるわけにもいかねぇし」
「じゃあ、いろんな人に見られちゃった!?」
「おぅ!いい宣伝になったみてぇだぜ」
「最悪ぅ~///」
恥ずかしすぎて死にそう…

私は布団に入りこんだ。
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