大好き・・・
「そっか・・・」





そう言った新也の笑顔がすごく切なそうで涙が出そうになった。





「新也、この花瓶の水変えてくるね。」





あたしは、病室を出た。








神様、ホントに神様がいるのなら





新也を連れて行かないで下さい。





お願いだから、





あたしの大切な人を・・・











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