好きだ、バカ!
あたしはパタパタと廊下を歩いて職員室を探した。



通るとき何人かの生徒に見られた...


やっぱり新入生って目立つのかな?



やっとのことで着いた職員室。



ドアを開けると、一人の先生が待っていた。



「おぉ、村上桃だね?待っていたよ。私はこれから君の担任になる山田光司だ。」



そのまま教室連れて行かれ、あたしはドキドキしながら廊下を歩いた。



廊下を歩いてるとき、一人の男の子とすれ違った。



茶髪のサラサラの髪にワックスをいい感じにつけ、顔の整ったいわゆるイケメン。



ちょっと見とれてると、彼がニコって笑顔を向けてくれた。


「///...」


顔が赤くなって行くのがわかった。


恥ずかしくなってあたしは早歩きで先生について行った
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