Not love☆彼氏
「…ッッ」
俺は大好きな文芽とキスが出来たことに、舞い上がりながらも腰に手を回し、文芽をグッと引き寄せた。
もう、離したくないって気持ちでいっぱいになった。
それから…俺たちは何度もキスをした。
これで、俺の片想いは終わったと勝手に思い込んでいたんだ。
文芽に好きだよ。
なんて一度も言われてないのに…
俺は…キスをした事で彼氏になれたと思った。
毎日…メールや電話も欠かさずしている。
学校が休みの日は文芽とデートをした。