麻雀放銃記
登場した役の解説
・国士無双
萬子・索子・筒子の一と九、それに東南西北白發中(ヤオチュウ牌)を各1枚ずつと、そのいずれかをもう1枚揃えて成立する役。
・九連宝燈
萬子の一と九を3枚ずつ、二〜八を一枚ずつと、その内のもう1枚を揃えて成立する。
麻雀の役の中で最も成立が難しく、それゆえ「九連宝燈でアガれば一生分の運を使い切って死ぬ」と言われている。
・字一色
東南西北白發中のみで手牌を揃えて成立する(ポンしても良い)。
・四暗刻
同じ牌3枚ずつを4種類と頭となる牌を2枚、鳴かずに揃えて成立する。
また頭待ちの場合のみ四暗刻単騎待ちと呼び、出アガリも成立する(大概はツモアガリ)。
なお紹介した役は、いずれも「役満」であり、実際にはそうそうアガれる役では無い。
アガれば
子なら32000点
親なら48000点
出アガリの場合、放銃した者は大抵とぶ(点数が無くなる)ため、その時点で終了するケースが多い。