幸せ窓

まぁ いいやっと思い、
『じゃ!!さっそくいきますか』

っと言ったのだが 一向に動こうとしない 我が友。
『杏奈??どした??』


「.....えーと。ごめんね??」


はぃ??意味がわからん。

『えっ。何どーゆぅ...』

理由を聞き出そうとした時だった。

「杏奈!!悪い悪い待たせて!!こいつが来なくてさ!!
あっ君が菜子ちゃん??
初めまして。俺 けんた。よろしくね。」

........ほぅ。なるほど。まんまとはめられたぜぃ。

ギロリと杏奈を睨む。

「あー...んー...。騙したのは本っ当にごめん!!
でもやっぱ私 菜子がいないとー(泣)一生のお願いだから!!」


そんな風に言われたら断れないじゃんか..
しょうがない。頑張って付き合ってやるか。

私と杏奈が和解したと確信したケンタが喋り出した。

「あっこいつ 秀一!!ほら挨拶しろよー!!」

っと ケンタが秀一とやらを小突く。

「.....ども。」

第一印象→無愛想かつ恐い。

あー...帰りたくなってきたぁ...(泣)

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