看護学校へ行こう
私たちは外に出た。まだ迷っている。ここで断れば・・・。駄目だ、もう損な雰囲気じゃない。二人で車に乗り込み、市内で一番新しいラブホテルへ向かった。ああ、こんなことになるなら、彼氏のいる子に指南してもらっておけばよかったなあ。怖いなあ。
初めて入るラブホテルは、部屋の写真のパネルが入り口に貼ってあって、値段が書いてある。ある一つの部屋を選んでボタンを押すと、案内の文章が出た。その案内に従ってエレベーターに乗って、降りると、私たちが選んだ部屋の入り口についているランプがチカチカ点滅していた。ここまで来るのに誰一人会っていない。なるほど、考えているもんだなあと、妙なところで感心してしまった。部屋の中に入ると、自動ロックされた。中は広くてきれいだ。大きな丸いベッドが部屋の中央に設置されていた。ファミコンもちゃんとある。
「わあ、きれいだねえ。」
とファミコンのスイッチを入れようとしたとき、後ろから滝谷さんが抱きしめてきた。とたんに体が硬くなる。そして後ろから顔を私の目の前にのぞき込むようにして、キスしてきた。と同時に押し倒された。胸を触られ、服の中から手を入れてくる。もういつもの滝谷さんじゃない。私の声など聞こえないだろう。滝谷さんはひたすら事に集中している。軽く抵抗してみるが、左手で私の腕を押さえられていて、動けない。男の人って、なんて力が強いんだろうと思った。そしてとうとうスカートの中に手が入ってきた。嫌だ、怖い。ちょっと待って欲しい。だが滝谷さんは、どんどん服を脱がせていく。最後の一枚もはぎとられ、いよいよ滝谷さんが私の中に入ってこようとした。
「い、痛いよ。」
「ちょっと我慢して。」
だが痛みより心の方が限界だった。知り合ってから間もないのだ。相手にすべてをゆだねるほど信頼関係ができあがっている訳じゃない。それに私はまだガキだ。エッチできるほど心が成長していなかった。
初めて入るラブホテルは、部屋の写真のパネルが入り口に貼ってあって、値段が書いてある。ある一つの部屋を選んでボタンを押すと、案内の文章が出た。その案内に従ってエレベーターに乗って、降りると、私たちが選んだ部屋の入り口についているランプがチカチカ点滅していた。ここまで来るのに誰一人会っていない。なるほど、考えているもんだなあと、妙なところで感心してしまった。部屋の中に入ると、自動ロックされた。中は広くてきれいだ。大きな丸いベッドが部屋の中央に設置されていた。ファミコンもちゃんとある。
「わあ、きれいだねえ。」
とファミコンのスイッチを入れようとしたとき、後ろから滝谷さんが抱きしめてきた。とたんに体が硬くなる。そして後ろから顔を私の目の前にのぞき込むようにして、キスしてきた。と同時に押し倒された。胸を触られ、服の中から手を入れてくる。もういつもの滝谷さんじゃない。私の声など聞こえないだろう。滝谷さんはひたすら事に集中している。軽く抵抗してみるが、左手で私の腕を押さえられていて、動けない。男の人って、なんて力が強いんだろうと思った。そしてとうとうスカートの中に手が入ってきた。嫌だ、怖い。ちょっと待って欲しい。だが滝谷さんは、どんどん服を脱がせていく。最後の一枚もはぎとられ、いよいよ滝谷さんが私の中に入ってこようとした。
「い、痛いよ。」
「ちょっと我慢して。」
だが痛みより心の方が限界だった。知り合ってから間もないのだ。相手にすべてをゆだねるほど信頼関係ができあがっている訳じゃない。それに私はまだガキだ。エッチできるほど心が成長していなかった。