看護学校へ行こう
二人して1200円を払い、映画館の中に入った。映画は始まっていて、映像の光のせいで、客が何人かいるのがわかった。大体10人くらいか。当然だがみんな男である。その男達が、一斉に私たちの方を見た。ぶりぶりのかわいい格好をした女の子二人である。私たちはそそくさと席に座った。でもなんだか視線を感じる。何となく危険な気がした。肝心の映画は・・・思いっきりSMであった。女性を逆さまにしてロープで縛り、浣腸をかけた後、校門にかすみ草をさしている。私たちは、エッチのなんたるかもまだ知らないのに、いきなりアブノーマルな映像を見て、ショックを受けた。それに他の客が襲って来やしないか、不安になった。
「れいちゃん、でようか。」
「うん、なんだか嫌だね。」
ということで、5分ともたず、外に出た。
「・・・ケーキ、食べに行こうか。」
となり、喫茶店でケーキを食べたが、初めて見る残酷な性描写にショックを受け、会話も少なく寮に戻った。
寮に帰ってからこーきんやえりさちゃん、まさちゃんに事の顛末を話した。みんな大笑いし、あっという間に同期の間に噂はひろまり、しばらく私とれいちゃんは、「かすみ草」と呼ばれる羽目となった。
「れいちゃん、でようか。」
「うん、なんだか嫌だね。」
ということで、5分ともたず、外に出た。
「・・・ケーキ、食べに行こうか。」
となり、喫茶店でケーキを食べたが、初めて見る残酷な性描写にショックを受け、会話も少なく寮に戻った。
寮に帰ってからこーきんやえりさちゃん、まさちゃんに事の顛末を話した。みんな大笑いし、あっという間に同期の間に噂はひろまり、しばらく私とれいちゃんは、「かすみ草」と呼ばれる羽目となった。