看護学校へ行こう
 ところで日直をしていると、さすが女子寮なだけあって、変態電話がよくかかってきた。電話に出るなり、

「パンティ~何色~?」

などと聞いてくる。そう言う場合、大抵即座に切るのだが、ある日、のだが日直の時、変態電話がかかってきた。ささやくような声で、

「おっぱいはどのくらいのサイズ~?」

などと聞いてくると言う。もちろんすぐさま切ったが、同じ相手と思われる人物から、立て続けに3回かかってきた。ぶち切れたのだは、

「あんた名前は?歳は?」

と聞いたところ、

「不詳~。」

と声をはあはあさせながら言ったと言うから、私たちは笑い転げてしまった。
< 43 / 162 >

この作品をシェア

pagetop