ラブリーズ





すると有花はいきなりこう言った。


「色々気になったりはするかもだけど、ずっと憧れてた恋なんでしょ?恋することに憧れてたんでしょ?」




有花にそう言われて気づいた…


そうだった…

これが私のずっと憧れていた、ずっとしたかった恋なんだってことに。



そう思うと自分って幸せな奴んだなって思った。



と同時に何だか嬉しくなってきて、顔がニヤけてきているのが自分でもわかった。



私って馬鹿な奴だなっても思った。



すると有花がこう言った。


「まぁ、頑張んなさいよっ!!!」


私はすぐこう言った。


『ありがとうっ』


「じゃあっ今日のところはこれでかいさんっ!」



『はーいっ』


それから私と有花は家に帰ったのだった。






< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop