秘密の密会
-瑚斗said-



なんなのあいつ!//




「もっとしてほしいの?」



なんて、図星だけど…




図星だけど!!




そんなこと言うなら



いっそのこと




無理やりしてくれても
よかったのに…




先ほどまでの感触を
確かめるように
思い出すように
唇に手をあてて呟く



「キス…か…」




真とのキスはあの日以来




なんだかとても懐かしく思えて




くすぐったい気持ちになった



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