絶対的服従2
Round one
二年目
カーテンの透き間から差し込む眩しい光に閉じていた瞼を開く。
ベッドから出てカーテンを開ける。
空は雲一つない晴天。
窓を開け朝の清々しい空気を命一杯吸い込み肺に送る。
「……ゴホッ!ゲホッ!」
吸い込みすぎた……。
こんな馬鹿な事をやっているのは、
私、秋野 静音(アキノ シズネ)
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二年目