絶対的服従2



これも全部、私のせいだ・・・・



「……帰って…………」


「え?」


「帰って!!!!二度とここには来ないで!」




怒鳴り散らすように叫ぶ孝子さん。




そんなの当たり前だ。


息子をこんな目にした私を見るのも嫌になるのは当然だ。


私は許されない事をしたんだから・・・・・



床から立ち上がる。


足首がズキズキと痛む。


転んだ拍子にひねったんだろう。




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