絶対的服従2


何もそんなに怒らなくてもいいじゃない!



「……器が小さいんだから」



ボソッとため息混じりで言う。




「何か言ったか?」



ギロッと獲物を捕まえるような須崎さんの鋭い瞳。




「い、いえ……何もございません。」




ここに入社して一年が経ち、二年目突入です。



だけど今だ私は須崎さんに怒られる毎日です……。




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