絶対的服従2


「須崎さん!これ明日までなんでよろしくお願いします!!」



私の机にあるファイルを押して須崎さんの机に追いやる。




そして逃げる。





ガシッー…




「どこに行く?」


「いや、ちょっと……」




須崎さんの掴んでいる手を外そうと試みるがその度に力が加わる。




ちょい!ちょい!ちょい!


血!!


血が止まるって!



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