HAPPY BIRTHDAY...
第一章 君と俺
「おはよ〜っ」と毎朝
元気に教室に入ってくるお前。
その度に俺の心臓、胸キュン。
そして俺の横の席まで来ると
鞄を机の上に置く。
そんなお前を俺ガン見。
そんな俺に
気付いたお前。
頬っぺたをピンクに
染めた顔で
「木下おはよう」と
はにかみ笑顔。
やべぇ俺胸キュン。
4月の暖かい陽射しに
照らされた、美月の横顔。