HAPPY BIRTHDAY...
そんな会話に俺は、苛々。
そんな俺に勇稀は、笑っている。

そして美月が俺の横に来ると
椅子に座り、スクバから鏡を
出して髪をいじりながら
佳奈と忠の事で語っている。

そんな美月を俺は、横でガン見。

そう。俺は、美月と席が隣なのだ。

そんな俺に美月は、チラっと
こっちを見た。

そして毒舌を浴びさせる。
「てか見すぎだし?きもーい」

そんな言葉に勇稀、爆笑ー。

俺、死にそうー。

「うっ。うっせーし。
キモいとか、言い過ぎぢゃね?」

「あ?何勇稀、爆笑してんの?
も〜二人してキモーい」
と化粧ポーチと言うやつから
口紅を取り出し、塗り直している。
あぁ。マジ可愛いし。

勇稀は、美月に
「うっせーしブス!」と言う。
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