HAPPY BIRTHDAY...

「あ?キモくねーし」
俺は、ついつい叫んでしまった…

そんな言葉に佳奈は、
「え?何かばってんの!?!?」
とニヤニヤしている。

勇稀も「うえーい」と
ちょかしてきやがる。

「あ?」と美月は、露骨に嫌な
顔をしやがる。

「てか。何よ?美月の事
好きなの?」とクスクス
笑いながら俺に聞いてくる佳奈。

そんな言葉に俺の顔が
ほてっていくのが分かる。

やっべ。はずかしっ!!!!!

俺は、したを向き前髪を
いじるふりをしながら

「ちげーし。んな訳なくね?」と

少し強く言った。

「てか辞めてほしいし!!」と
逆に強く美月に言われてしまった。
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