HAPPY BIRTHDAY...
「はぁあああああああ↓」と
深くため息を付く俺。
「何?まだ気にしてんのかー?」と
マイク片手に俺の横に
ドカっと腰を降ろした。
「うっせーし。」と
水滴がいっぱい付いている
コップをてにとり
氷が溶けて味が薄くなった
烏龍茶を飲み干した。
美月に毒舌をはかれた
その後の俺は、ひどく落ち込み
一度も美月と喋らないまま
勇稀と一緒に学校を早退した。
まーサボっただけだけどな。
そしてカラオケに来て、今に至る。