HAPPY BIRTHDAY...

「うるせーよっ!」と
勇稀は、ふて腐れた顔をした。
そのとき、他校生の派手な女の子3人が
いきなり部屋に入ってきやがった。

「おっまったせー!!!」

と馴れ馴れしくソファーに座り出す。

「全然待ってねーよ♪」と
ニコニコあきらかに愛想笑いをする勇稀。

どうやら勇稀の連れなよーだな。
朝に言うていた、女の子達だろう。

あーだりぃ。俺は、また深くため息を付いた。
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