HAPPY BIRTHDAY...
そんな幸せそうな美月の顔を
見て内心ガッカリした俺だか
「そっか☆おめでとうな!!」と
大きな笑顔で笑った。
そんな俺に美月も大きな笑顔で
「うん!!超幸せ!!!」と笑った。
「二人でサボってたんか?」
「うん☆サボっちゃった♪」
「そっかぁ。良かったぢゃん」
そして俺と美月は、
少しの間そんなたわいもない会話を
話続けた。
そしてチャイムが鳴り
教室にチラチラとクラスメイトが
帰って来るなり美月は、
「忠と会ってくる」と
教室から居なくなった。
そして美月が去った後の
美月の臭いで俺は虚しさを感じた。