明日死ぬ
「イベント?ってゆうかあなたは何者でなんで私を助けようとしてるんですか。
あとなんて呼んだらいいですか?」
「質問はあとです。もうすぐですからあそこの交差点にご注目ください」
彼が指差した先には信号どころか横断歩道もない交差点。
いやむしろ大通りからのただの脇道。
脇道のさらに先の通りの反対側にコンビニがあるけどそこを指しているのではなさそう。
「そのまま見てて下さいよ…来ます!
5、4、3、2、1… 」
ドンガガンバシャーン!
思わず立ちすくんでしまう程の破壊音が辺りに響き渡った!
カウントダウンにドンピシャのタイミングで当の脇道から軽トラックが飛び出してきて、通りを走っていた大きな貨物トラックに突っ込んで炎上した。
後続車達がそこで止まる事が出来ずに突っ込んでしまい被害は拡大してゆき、一瞬で交差点は阿鼻叫喚の大惨事。
立ち尽くすしかない私に場違いに陽気な声がかかる。
「ほら見ました?私が朝と今、声をかけなかったらあなたはあの事故に巻き込まれて即死してたんですよ」
あとなんて呼んだらいいですか?」
「質問はあとです。もうすぐですからあそこの交差点にご注目ください」
彼が指差した先には信号どころか横断歩道もない交差点。
いやむしろ大通りからのただの脇道。
脇道のさらに先の通りの反対側にコンビニがあるけどそこを指しているのではなさそう。
「そのまま見てて下さいよ…来ます!
5、4、3、2、1… 」
ドンガガンバシャーン!
思わず立ちすくんでしまう程の破壊音が辺りに響き渡った!
カウントダウンにドンピシャのタイミングで当の脇道から軽トラックが飛び出してきて、通りを走っていた大きな貨物トラックに突っ込んで炎上した。
後続車達がそこで止まる事が出来ずに突っ込んでしまい被害は拡大してゆき、一瞬で交差点は阿鼻叫喚の大惨事。
立ち尽くすしかない私に場違いに陽気な声がかかる。
「ほら見ました?私が朝と今、声をかけなかったらあなたはあの事故に巻き込まれて即死してたんですよ」