嘘で固められた愛
うざいから目で追ってるんだ。

あたしは気にしない様にアイスを食べた。
「加奈ちゃん口にアイスついてるよー」
コータはあたしの口に触ろうとした。

「おい!止めろバカ!」
あたしはコータを突き飛ばした。
年上の男はめっちゃ引いてる。
最悪。
まじうざい。
でもそのうざいは自分の事も含めて思った。

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