嘘で固められた愛
「あ、加奈~どこか行くの?」

お母さんは気が付いて玄関の外まで出てきた。
「そこのコンビニまで、すぐ帰るよ!」

時計は11時を回っていた。
「…気を付けてね」

そう言うとお母さんは家の中に入って行った。
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