嘘で固められた愛
何となくもう1人の子を見たら、冷たい顔でこっちを見て目をそらした。

“この女性格悪い”とか思っただろうな。しょうがないけどさ。

「綾子、買ってこよ」
「うん!二人待っててね☆」
「お、おう」

あたしに馴れ馴れしく話し掛けてきた奴はおびえた感じだった。

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