最初で最後~大好きな先生~



「星野さんっ♪」


後ろから声をかけられた。


しぶしぶ振り返ると明らかに軽そうな男が1人いた。



「今日時間ある?また…」

「無理」


私はすぐに答え、歩きだした。



後ろから男が何か言っていたが、私は振り返ることも立ち止まることもしなかった。


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