最初で最後~大好きな先生~



それだけ言って私は部屋から出ようとした。



だがドアにかけた手を引っ込めて、もう1度先生の方を見た。




「先生、来週テストやるって言ってましたよね?」


「ああ…」



先生はまだ驚いているようだった。




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