最初で最後~大好きな先生~



「よしっ!」


顔を叩いて気合いを入れ、私はご飯を食べる。



「亜美、おはよう。」


私の母はふんわりとした雰囲気のとても女らしい人だ。



父親は私が小さい頃に母を捨て、他の女のところへ行った。



そのせいか私は誰かに捨てられるのがとても怖い。



ちゃんと付き合わないのにもこの理由が少し入っていた。






いつものようにご飯を少し食べ、学校へ向かう。


< 6 / 201 >

この作品をシェア

pagetop