水玉カチューシャ

5年ときね、
隣の席で
何時も、仲良くて
何時も、話し掛けてくれて

本当に『好き』だった。



もう、
一生ずっと
ウチの隣の席でいてほしかった。


永遠と



でも、叶うはずないじゃんねぇ(笑)。


友達にも
笑われたよ。



貴のせいだからね!!


『好き』が
『両想い』じゃないかって噂されるようになった。


その時だって
貴は笑って、赤面してた。


貴の笑顔は
ズルいんだ。
その瞳に引き込まれる。







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