水玉カチューシャ
紡いだ糸
〜告白〜
夜に冷たく響いた冬の音。
俺は
みゆに告白するって決めた
あの夜から
結果を見ている
気分だった。
ぜって〜ムリ!!
朝になってから
友達に
弱音を吐く。
「こんな俺を
好きになってくれるんかなぁ〜。」
大丈夫だって!!
お前は
良い奴だから!!
外見は良いから!!
「外見は……って
酷くね?」
運命の
放課後。
俺の運命が決まる。