恋のつぼみ
「私も、あなたに一目惚れしちゃった。」


オレたちはしばらくの間、沈黙。


先に声をかけたのはキミだった。


「よかったら...付き合わない??」


だっせーな、オレ。女の子に先に言われちゃってよ。


だけど、体は正直だ。


オレは、反射的に頷いた。


こうして咲きかけてたつぼみは、その花びらに太陽の光を浴びた。
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