恋のつぼみ
「キレイな家だな...。」


オレが今いるとこは、愛の家の前。


家はシンプルで、とても古そうには見えない。


オレの家と比べると、二周りくらい大きい。


こんな家住みたいなんて考えていると...、


「愛してるよ、カズ。」そう言って抱きついてくる愛。


「オレもだよ、愛。」なんて言って強く抱きしめる。


そして触れ合う唇。


今日はいつもより濃厚で、


絡み合う舌は二人の愛を共感し合っていた。
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