恋のつぼみ
次の日から、宮元との睨み合いが続いた。


小野寺と竹原は、言わなくても気付いてた。


そして、ある日の帰り...。


いつも通り愛を家まで送っていった。


自分の家までの道を歩く。


そろそろこの景色も慣れたなんて考えているときだった。


オレの頬に、誰かの拳が飛んできた。
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