恋のつぼみ
「ああ、小野寺か。大丈夫だよ。一発だけだし。」


すると、親がオレを抱え家に連れ込んだ。


「ここで待ってろ。」そう言われてしょーがなく待ってる。


明るいとこに来て、理由がやっと分かった。


手や肘から、血が垂れている。


傷に気付いて、ようやく痛みを感じる。


「痛ってぇーーー!!!!」


すると、救急箱を持って小野寺の母さんがやってきた。
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