最初で最後の手紙



ん!?


「あれ…?」


何か…違和感を感じた。


「ん?どうした?」


そんなあたしに初音が声をかける。


「あ。いや…」


でも… 何か楽…??


限界に近かったあたし。
でも、誰かがあたしを押してるみたいに楽になった気がした。


何だろう?


あたしは、不思議に思った。


「ゴールじゃない?着いたーーー!!」


初音の言葉に我に返る。



いつの間にか屋上に着いていた。








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