年上彼氏サマ!?



「くくくッ・・・・はははははは」




突然、爆笑しだすたくやさん。



「へ?」



「えーと。ゆりあ?でしたっけ。あなた、考えてること顔に出てますよ?どうせ、なんで此処にいる?とか一晩中一緒??とかでしょう?」




たくやさんの言葉に、こくこくうなずく。





「順をおって説明します。まず、昨日自分が寝てしまったことは、覚えてますか??」



そこまでは、覚えてる。

3人の話についてけなくて、退屈で寝ちゃったんだ。



「その後、まあ話の流れ的なもので、私も泊まることになって、ついでに運んで寝せたので、同室な訳です。あなたが考えたようなことは、起きてません。」





「・・・・・と言いたいですが。昨日は、激しかったですね?」





フリーズする私。






「・・・・・冗談ですよね??」



「さぁ。どうでしょう。」


えっ!?どこまでがほんと??どっからがうそ??



真剣に悩んでる私を。






たくやさんは、大爆笑しながら見てらっしゃいました。






< 12 / 20 >

この作品をシェア

pagetop