年上彼氏サマ!?
「朝ごはんできたよー?」
リビングからお姉ちゃんが叫んでる。
「朝から、楽しそうだったね?」
洋祐がちゃかしてくる。
「わざわざごめんね??たくや。ゆりあ、起こしに行かせて。」
・・・・・え?
「お姉ちゃん、もっかいいって!?」
「え?だから、わざわざ起こしに行ってもらってごめんね?」
私は、無言でたくやさんをにらむ。
「ん??」
たくやさんは、意地悪そうに笑ってそう答えて、またコーヒーを飲んでらっしゃいました。
・・・・私、完璧に遊ばれた!?
くそぅ。