真面目すぎる君へ

空はきれいだ

空が綺麗だ

でも枠がなかったら、今の何倍綺麗に見えるだろう


「ふぅ……」

小さくため息すると、横にいたアミと目が合った


「どしたの?お腹でも減った?」

と言うアミは、ネットでオークションを見ている


「まぁ…ちょっとね」

「もう少しやから頑張れ!ほれ」

アミはポケットから飴を数個出し、渡してきた


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