それでも私は愛してた
自分で聞いたくせに私は後悔した。


秀人の答えは•••  Yes

だったから。


なんで後悔したのかは

私自身 すぐ分かった。



      秀人が•••






              好き。



私は特に可愛くもなくて
顔が良く勉強ができて

運動ができすぎる秀人は

私にとって遠い存在で。

「秀人ぉ! それってだぁれ?」

美梨が秀人に聞いた。

「言えねぇだろ。 まぁ でも
可愛いくて いいこだよ。」

「いいねーっ 恋かぁ•••」


「みっ•••美梨は可愛いからっ•••
多分すぐ彼氏できるよっ」

私はそう言った。

「そう?ありがとーっ

あっ ひーでーとー!!!相談のらせろよっ♪ あんたの好きな娘、分かったしね♪」



「え おいまじかよ!!!」




きっと 私じゃない


私はそう思い込んでいた。
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