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「神奈川から転校して来た藤沢嘉奈絵さんです。みんな仲良くするように！」


先生から紹介された。すると案の定、大輔が大きな声を出した。


「か･･･か･･･かなぁぁぁ！なんでお前がここにいんの？えぇ？」


驚いてる大輔がすごく可愛かった。


「一瀬！いきなりなんだ？！藤沢さんと知り合いなのか？」


クラスがざわめき始めた。やっぱまずかっかな･･･？先に話しとけばよかったかな？


「かなは俺の女だ！」


大輔～かっこいい！俺の女って響きやばいっ！


「え～嘘」
「あれが一瀬の彼女なの？」
「嘘だぁ」
「なんで転校して来たんだし」


女子たちはぐちぐち言っていたが気にする気はない。