大好きなあなたへ。【短編】
アタシは鉄サンと別れて
お客の元へ行く

「失礼します」

アタシはお客の隣に座る
(ぅわぁ……青年じゃん。まだ20歳かな?)

アタシは20歳

青年もタメくらいだ

「ぁ……どぅも。」

(……何話したらいんだ?)

アタシはとりあえず
お酒をつくる

り「お客さん、名前なんてゆうの?」

お「大谷雅人。」

(かたこと……)

「ぇっと……じゃぁ、大谷サン?って呼ぶね?」

(ゃば。こうゆうお客苦手。)

大「ぅん。りん、こうゆう仕事いつから始めたの?」

(いきなり呼び捨て…。なんだコイツ……?)

り「去年くらいだよ〜!大谷サンは初めてだよねっ?」

大「うん。ココはね。」

(ココはね?どうゆう意味?よくわかんない…)

り「ぁ、そうなんだあ〜!!ちなみに歳いくつっ?」
大「21だょ」

(予想的中。やっぱアタシと歳近い。)

り「へぇ〜!………し、仕事は?」

大「親父の仕事つがないといけないから、親父が死んでから仕事する。」

(え…まじ?)

り「へぇ……なんか大変そう……」

(しみじみ思うよ)


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