青春の蒼いカケラ
携帯でのりちゃんにメールした。・・・・
「これから会えないかと・・・・。」　
返事かなかなか返ってこないので電話した電源が切れていた。ああふられたか。トボトボと家まで帰り、コンビニで買ったパン食べた。はるおちゃんからもらったパソコンを立ち上げた。まだインターネットはつながらなかった。キャシュバックキャンペンに入った一万円もらえる。工事は三日後だ。自炊してた。釜は十号唾棄だ。自炊は一度炊くと何回もお替りできて便利で良い。大泉まで買い物しに行った。ドトールも行きたかった。スクーターを乗りながら、なんて俺はついているんだろうとつくづくおもった。はるおちゃんから携帯にメールが入った。
「百万儲かったどうもありがとう」
だってさ、俺のおかげか。夏服のバーゲン売り場へ直行した。

川崎の従姉妹に連絡した。今年はお盆には帰るらしい、お土産にりんごのねぶたジュースを送ってもらえるようにたのんだ。墓参りはしばらく行ってない、墓は青森の伯母さんがなおしたとのことだった。なおとはるおちゃんから、支度金十万円もらってた。
「俺も帰ろうかな」
なんだか、田舎が懐かしくなってきた。でも、まあいいやそう思っているところへのりちゃんからメールが届いた。
「今日の夜食事しませんか・・」
との事だった。すぐ送り返した。
「いいですよ」

石神井公園の駅近くのレストランで食事した。話題は高校時代のことばかり。話が弾んだ。
「就職したんだ」なおとが言った
「おめでとう」
「祝いにワインでも飲むか」
「ええ」
のりちゃんは、美味しい、美味しいと何杯もおかわりした。ついには。ぐでんぐでんによっぱらっってしまった。のりちゃんのアパートもわからないので家へタクシーで運んだ。そしてベッドに寝かせた、なおとはむらむらしてきた。ソープは何度も行ったが、素人は始めてだった。とても魅力的な女性であった。ここは抑えてと思い直し、もらったばかりのパソコンのインターネットに夢中になった。競馬の研究をしてた。
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表紙・目次

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