青春の蒼いカケラ
外来が終わりガストに向かった。待ち合わせの時間よりも早く着いた。昼薬を飲んだ。外来は一ヶ月に二度だった。今日は豪勢にステーキでも食べるか。さそくオーダーした。ビールも飲んだ。一服してたら、はるおちゃんが来た。
「五十万円だ」
何気なく財布事くれた縦長の革財布だった。
「いいのか~ぁ」
「いいんだ。なおちゃんの方式でとったからな、でも、よく当たるな、穴まで当たるぞ、
おどろいたぜ。」
はるおちゃんは上機嫌だった。
「会社はなれたか、給料決めてなかったな、いくら欲しい」
「二十五万」
「いいだろう末締めの十日払いでいいか」
「いいよ」なおとはこれで福祉も切れるとおもった。
「保険所も、作っておいたから」
はるおちゃんもビールを飲みだした。
「どうだ、競馬の研究は」
「二百万円あったら、いいとこまでいけるね」
「どうやって買うんだ」
「ころがしだ」
百円かって負けたら次は二百円まけたら次は四百円と倍倍に増やした行く、当たるまで続ける
「そんな賭け方があるのか。ん~ん」
はるおちゃんはうなずいた。今度競馬しに行こうとい思うんだが、いかないか?なおとは資金がたりなかったので、ことわった。

パソコンをやりだした。PCレポから、ホームページビルダーと花子とフォトショップのソフトを買ってきていたのだ。ぜんぶセットアップが終わった。まずインターネットでアドレスをもらった。メールに送るとの事だった。花子をいじってみた。良い作品ができそうだった。色々と使い方を、勉強し始めた。モチーフは木、太陽、月である、しどろもどろに描いていくうちに、すっかり覚えてしまった。それに、フォトショップを使って加工していった。なかなかいい作品ができた。なおとは、満足した。なおとは福祉事務所へ行った。担当のかわちさんと話し合った。
「いま働いているんですよ」なおとが言った
「そうか、どんな具合だい」
「給料二十五万円」
「保険書はあるかい」
「はい」なおとは差し出した
「コピーとらせてもらうよ」
「いいですよ」
担当のかわちさんはいいひとだった。
「ちょっと不安だが生活保護きるか」
「はい」
「じゃ頑張って」
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