青春の蒼いカケラ
最終章１
なおとは、文学館を検索した。イラストが、また、グランプリ賞とっていた。さそく文学館のたなかさんに電話した。
「井上といいますが、たなかさんは、いますか」
「や～あ、井上さん。どう、ちょうし」
「また、イラストでグランプリ賞とったんですよ」
「おめでとう、頑張ってるって、担当言ってたよ」
「はい、頑張ります」
「じゃ　ちょっと忙しいので」
電話が終わったあと、はるおちゃんにもつたえた、のりちゃんへもつたえた。なおとは嬉しさいっぱいで、のりちゃんの家へ向かった前もって、のりちゃんに電話しておいた。
「これからいってもいい」
「いいわよ」
なおとは昔のりちゃんがワインで、酔っ払ったったのを、思い出した。ワインを買ってゆこう。酒屋により、ワインとつまみを買い、のりちゃんの家へと向かった。もう夜の七時だ、のりちゃんが出迎えた。その夜は嬉しさいっぱいで、飲み明かした。朝方寝てしまったらしい。睡眠薬も飲まずに。昼頃おきたのだが、のりちゃんがいない。まあ言いや、と思って、地域生活支援センターにむかった。右の上着のポケットには、睡眠薬がはいっていた。何か変な予感がした。地域生活支援センターに着いたら、なにやら、噂が聞こえてきた。
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表紙・目次

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