涙の真実



「あ、不思議ちゃんじゃないなら天然?天然だろ!」



「すみませ〜ん。」




相手してられないから、俺は近くにいたウェイターを呼ぶ




注文を終えると

「しばらくお待ち下さい」

とだけ言いウェイターはいなくなった




「スリは…?」

黙っていたオヤジが口を開いた


「やってるよ。」



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