君はガラス
隆樹くんに言われた通り、手を腰に回す。





後ろから隆樹くんに抱きつくような体制になった。





あったかい...





暖かいでも温かいでもなく、あったかい。





言葉では言い表せない、不思議な感じ。





「俺そんなにあったかい??」
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