君はガラス
「お姫様抱っこ〜」





「えっ、ちょっ、降ろして!!」





「でも今降ろしたら、靴の中に砂入っちゃうよ??」





「...」





「ね??だからじっとしてて。」





隆樹くんはあたしを抱いて、海の方へ歩く。
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